ブラックジャックをしている相手がカード・カウンターかどうか見分ける方法

カード・カウンティングは、次のカードがプレイヤーかディーラーどちらに有利かを判断するために非常に効果的な戦略である。プレイヤーは、全ての高値のカードと低値のカードを全て記憶し、ゲームを通じて記憶したカードに基づき、より良いベットをすることができる。

ではカード・カウンティングとは何か?

カード・カウンティングとは、基本的には特定のカードを記憶することにより、あと何枚のカードが残っているかを把握し、次にどのカードが出るかを予測することを意味する。基本的に、カードの値の合計が21点になった者がブラックジャックに勝利する。数字が2から6のカードが出たら1、数字が7から9のカードが出たら0、絵札とエースのカードが出たら-1とカウントする。このカード値のハイ・ローシステムに基づき全てのカードを記録しておくことにより、プレイヤーはカードシステムの真の値(トゥルー・カウント)に基づき、より良い予測ができるようになる。トゥルー・カウントとは、ラウンド中のカードのカウント値の合計値を、残りのデッキ数で割ったものである。トゥルー・カウントの値が高いほど、勝利する可能性は高くなる。

相手がカードをカウントしていることを見分ける方法は?

相手がカードをカウントしているかどうかの確信を持つことはできないが、相手がカウンティングしている可能性を示すサインがいくつかある。

● 自分も同様にカウンティングしている場合、他人がカード・カウンティングをしているかどうか確認するのは非常に簡単である。もしその人が自分とは違うカウントシステムを使っていたとしても、皆同じ方向性を示す。言い換えると、カウントが高い時には高くベットし、低い時には低くベットすることである。これは、彼らもおそらく同様にカウントしているということになる。
● 自分がカウントしていなくても,相手がカード・カウンティングをしているかどうかを予測する方法がある。これらは絶対的な決定的証拠ではないものの、カード・カウンティングをしている可能性が高いケースである。ブラックジャックの対戦相手
○ 相手がゲーム開始時に比べてゲームが終わりに近づくにつれ高くベットした場合は、カード・カウンティングをしている可能性を示すサインである。
○ 10を割るのは馬鹿とカード・カウンターだけと言われているため、熟練の相手が10を割っている場合はカード・カウンティングをしている可能性がある。
○ 保険(インシュランス):ハイベットをしているにもかかわらずインシュランスに入るのはカード・カウンティングしているという警告である。基本的な戦略ではインシュランスはけっして好まれず、初心者は常にインシュランスを避けるよう助言されるため、ハイベットでインシュアランスを選択している人はカード・カウンティングをしている可能性がある。

ブラックジャックの定番戦略であるマーチンゲール法も多数のギャンブラーに活用されています。

結論

結論

カード・カウンティングはいかなるギャンブル法においても違法ではない。しかしカード・カウンティングはカジノからお金を奪う可能性があるため、カジノでは非常に嫌われている。もしカード・カウンティングをしていることが見つかった場合、テーブルから離れるように言われたり、極端な場合は不法侵入で逮捕されたりしても不思議ではない。カード・カウンティングは違法ではないため、カジノ側は別の罪で告発する可能性があるのだ。従って、カード・カウンティングをする時には目立たないように。